少子高齢化は、我が国をはじめとした先進国の大きな課題となっている。我が国に代表される医療先進国における災害対応は、示唆に富む先進事例としてグローバルに展開することが期待される。特に地域社会の復興を担う次世代を救護する取り組みにおいては、これまで、行政・医療・教育の連携により大きな改善がなされてきた。
本セッションは以下の3点につき、母子医療の視点から、東日本大震災の経験から得た知見と取組み、将来に向けた提案を行う。
1.東日本大震災における母子救護の課題とグローバルなシステム開発
2.地方自治体で進められている先進的災害時母子避難センター
3.地域における母子を守る災害シミュレーショントレーニング
これらの知見は、今後世界中のあらゆる先進国が直面する少子高齢化社会において、防災対策を検討する際にモデルケースとして大きな貢献をもたらすものである。
母と子を守る危機管理-地域医療・保健における創造的協働による新しい取り組み
- 開催日
- 2015.03.15 17:30 - 19:30
- 言語(同時通訳)
- 日本語 (英語)



















