ロンドンオリンピック(2012年)やブラジルワールドカップ(2014年)における防災を中心とした安心安全の取り組みの事例発表を行う。その発表を受け、東日本大震災以降我が国における情報通信技術およびデザインの防災活用に関して集約した知見を踏まえ作成した東京オリンピック・パラリンピック開催時における災害の対応シナリオ案を発表、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年時点における我が国の情報面での防災等の到達目標を提示する。事例報告とシナリオ発表を踏まえ、有識者を交え今後の取り組みのロードマップと2020年以降の世界の防災への貢献のあり方について議論する。
【講演】
村井 純(慶應義塾大学環境情報学部長)



















